去る7月24日は、新しくなった中日ビルで講座を行いました。
カクキューの野村さんにゲストにお越しいただき、豆味噌についてや、その代表ブランドでもある「八丁味噌」についてお話しいただきました。カクキューさんは岡崎市の旧東海道沿いに鎮座し、昔から旅人の味覚をつかみ、お土産としても重宝されたそうです。
様々な歴史人物や文豪などにも愛され、著書や文書にその名を残されるほどの評判だったそう。
今ではその一端をカクキュー資料館で見学できるようになっています。
講義の中では、昔の絵図を用いて江戸期の流通をわかりやすくご説明くださったり、
あの辰巳芳子先生（料理家）がご愛用という「根性鉄火味噌」についてもご紹介くださいました。
「根性鉄火味噌」に興味ある方はこちらの記事を参考にどうぞ。
また、カクキューさんの社屋は愛知県の登録文化財第１号なのだそう。
家康公がお生まれになった岡崎城からも徒歩圏内（八丁：約 870 メートル：12～15分）ですし、施設内にはお食事処、お土産の売店、スイーツの販売もあるので、歴史と味覚の探訪でゆったり訪れるにはぴったりではないでしょうか。
野村さん、素晴らしいご講義をありがとうございました。ご受講の皆様もご参加ありがとうございました。
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10月21日には碧南市でONEDAY講座を行います。
ぜひご一緒ください。
【日本料理一灯で味わう 発酵・醸造文化】
https://www.chunichi-culture.com/prog…/program_205649.html
(申し込みは9月3日～先着順)